心の中でどんなに高い理想を抱いても、それを具体的な形で社会に認めてもらうためには地味な努力、地道な勉強が大切なことは言うまでもありません。
無線従事者への道一つにしても、それは例外ではありません。一発勝負みたいな形で実力に見合わない資格に挑戦しても、そして、運よく試験に合格できても、就職した職場での評価はどうなるでしょう。
下級から上級へ、得手から不得手なものへの着実な努力が、花開かないはずはありません。
ことに、これからの電波利用社会は発展一途であり、したがって、無線従事者の職場は大きなひろがりを持っています。優秀な無線従事者は、社会から求められることでしょう。
たくましい意欲と慎重なスケジュールで「無線従事者への道」をつき進んでください。ご成功をお祈りしています。